3.インターネット経由のコネクト
「注意!」
インターネット経由の接続先が変更になっています。ja0dwy-11.jt7.net は ja0dwynode.dip.jp と読み替えてください。
新しく増えた機能です。インターネットの Telnet を使ってコネクトで来ます。「スタート」 「ファイル名を指定して実行」をクリック。「名前」欄に telnet と入力して起動させます。接続先は、ja0dwy-11.jt7.net のポート9000番です。
最初にコールサインを次にパスワードを聞いてきます。下の例にならって、コールサインは SSID 付きで入力して下さい。-5 を推奨します。これにより SH/U コマンドでユーザーを表示させたとき、無線経由かインターネット経由か判断できます。SSID 付きならインターネット経由です。次にパスワードを入力しますが、これは他人のコールサインを使ってDXスポット等をアップされないためです。パスワードは半角英数で入れます。忘れないようにお願いします。万が一忘れた場合には、お問い合せ下さい。
Callsign : ja0dwy-5
Password : ******** (****に10文字以内でパスワードを入れてください)
コネクトするたびに、コールサイン・パスワードを入力する必要があります。
Telnet でも問題なく使えますが、操作がわずらわしいので Netdepc というフリーソフトの使用をお勧めします。適当なフォルダを作成し、以下の二つのファイルをマウス右クリックで「対象をファイルに保存」を選択し、該当フォルダに保存します。 C:\Program Files\Netdepc フォルダを作成したものとして説明します。
Netdepcz.exe(319Kb) , script1.txt(1Kb)
エクスプローラで C:\Program Files\Netdepc へ移動し、Netdepcz.exe をダブルクリックすると自動的に解凍され、 Netdepc.exe という実行ファイルが出来ます。「網」のアイコンです。デスクトップへショートカットを作成しておくと便利です。「網」アイコンをクリックすると Netdepc が起動します。
最初に設定を行います。
左上 Connect をクリックすると Connect ウィンドウが開きます。
Node1 タブをクリックすると、接続先データ入力画面が出ます。 Address , Port no , Remarks を入力します。それぞれ以下のように入力して下さい。最初に入力されていたデータに上書きします。
ja0dwy-11.jt7.net
9000
JA0DWY-11
次に Save をクリックして、設定項目を保存します。
インターネットに自動接続の設定をしてある方は、Connect をクリックすれば、ノードJA0DWYに接続されます。
オープニングメッセージが表示された後、コールサインを聞いてきます。自局のコールサインに SSID を付けて入力します。SSID は -5 を推奨します。
Callsign : ja0dwy-5
次にパスワードを聞いてきますので、10文字以内の半角英数で入力してください。パスワードは忘れないようにお願いします。
Password : ******** (****に10文字以内でパスワードを入れてください)
最初の接続の時には、自分の名前、QTHの登録をお願いします。一度登録すれば以降変更が無い限り、入力の必要はありません。以下のコマンドを使います。EUコマンドで、後から訂正も出来ます。
SET/NAME Gil
SET/QTH Matsukawa
後は、コマンド一覧表(英文です)、一般的な使い方例を参考にDXをお楽しみ下さい。
毎回、自局のコールサイン・パスワードを入力するのは面倒です。以下の方法でスクリプトファイルを定義することにより、F1(ファンクションキーの1番)キーを押すことにより、自動接続・ログインが出来ます。
上の画面を参考に、Environ , Script , F-1 の順にクリックするとノートパッドが開き、スクリプトファイルの編集が出来ます。コールサインとパスワードを、先ほど登録したものに書き換え、保存します。
rem Login JA0DWY by node 1 data
node 1
until Callsign :
send ja0dwy-5
until Password :
send **********
上記の ja0dwy-5 を自分のコールサインに、***** のところを自分のパスワードに書き換えます。他はそのままにして下さい。
以降、Netdepc を起動した後、F1キーを押せば自動的にログイン出来ます。
一般的な使用上の注意事項を挙げてみます。
○自局のコールサインには SSID を付けて下さい
JA0DWY ではなく JA0DWY-5 のように登録して下さい。これは SH/U コマンド等でユーザーリストを出したとき、その局が無線経由でコネクトしているか、インターネット経由でコネクトしているか判断するためです。SSID の付いた局は、インターネット経由のコネクトとわかります。
○使用できる文字は「半角英数」のみです
くれぐれも全角文字を使わないで下さい。クラスタはワールドワイドに繋がっています。DX局では、漢字・カタカナ文字は判読できません。トークモードでも同様です。
○最初にコネクトしたときは、Name QTH を登録してください
始めてコネクトしたときは、以下のコマンドで自分の名前・QTHを登録して下さい。二回目以降のコネクトでは、この必要はありません。あとで EU コマンドにより訂正も可能です。
SET/NAME Gil
SET/QTH Matsukawa
○アナウンスモードの使用には細心の注意を払ってください
A/F コマンドを使用しますと、全コネクト局に対し一斉アナウンスを送ることができますが、無用なトラブルを避ける意味でも、使用はお控え下さい。
A コマンドを使用し、ローカル局に対してのみのアナウンスは活用下さい。
◎常にワールドワイドに繋がっているということを念頭に、使用するようにして下さい
誤った使い方で、再三の警告でも直していただけない局は、残念ながらブラックリストへ登録させていただきます。
使用方法等、何か不明な点は遠慮なくお尋ね下さい。