How to use INA Valley DXNet

目次

1.概要
2.無線経由のコネクト
3.インターネット経由のコネクト
4.コマンド一覧表 (SM5HJZ's Command Survey)
5.一般的な使い方例

5.一般的な使い方例

 よく使うユーザーコマンドの説明をします。

○最新DXスポットを過去にさかのぼり10件表示する

Send text タブをクリックして、テキスト入力欄に sh/dx/10 と入力します。大文字小文字は問いません。
他のユーザーコマンドも、すべてこのテキスト欄に入力します。

○DXスポットをクラスタにアップする

Send DX report タブをクリックして、DX欄にデータを入力します。注意がいくつかあります。
・使用する文字は「半角英数」のみです。大文字小文字は問いませんが、コメント欄はそのままのイメージでアップされます
・入力の順番は、周波数、コールサイン、コメントの順です
・入力項目の移動は TABキー か、マウスクリックでお願いします。周波数を入力した時点で CR(Enter) を押すとアップされてしまいますので要注意
・周波数は KHz 単位で入力してください。小数点以下は入れても入れなくても結構。上の例では 14009.5 と入力していますが 14009 だけでも問題ないでしょう
・コメントは入れても入れなくても結構です。普段クラスタを使っている人には蛇足ですね。Hi

○トークモードを使いユーザー同士でチャットをする

これがなかなか便利に使えます。SH/Uコマンドで、ノード ja0dwy-11 に繋いでいるユーザーを見ることが出来ます。SH/CONFコマンドで、クラスタに繋がっている全てのノード局、ユーザー局を表示できます。多くのノードが繋がっていると、分割して表示されますので CR(Enter) か A で続きを見るか選べます。上位ノードとのリンクが繋がっているか確認できます。SH/U ja0tbj-11 と入れると、そのノードのローカルユーザーを表示します。
こうしてユーザーを確認したら、トークモードを使うとその局とチャットが出来ます。
Talk タブをクリックして、左側の欄に相手のコールサインを入力します。この時 SSID 付きの局でしたらインターネット経由で繋いでいるとわかるので、上の例のように漢字を使用することが出来ます。無線経由の局とのチャットは、半角英数文字でローマ字をお使い下さい。コメント欄に入力後、CR(Enter)キーを押せば、相手に届きます。
これらのやり取りは、システム管理者は見ることが出来ますが、普段はモニターの電源を切ってありますので、当事者どうししかわかりません。安心してチャットをお楽しみください。

○クラスタに接続したままシャックを離れるときには SET/NOH コマンドをお使いください
 SET/NOH (set no here) コマンドを入れると、SH/U 等でユーザーの表示をさせた場合 (ja0dwy-5) のようにカッコ付きで表示されます。これで他のユーザーは、不在かどうか判断できます。シャックに戻られたら SET/HERE コマンドにより戻せます。

○クラスタへの切断
 bye を入力するか、netdepc の Discon をクリックすれば切断されます。